実家にあいさつにまで来てくれたのに見事にフラれてしまった12歳年下のCさんですが、わりと心に残る課題を与えてくれました。
いっしょにクリスマスを祝う予定でその買い出しの時でした。
「家族で幸せを感じた時はいつ?」と聞かれました。
Cさんはどうやらクリスマスに家族でいる時に幸せを感じたらしく、それを再現しようとしているようでした。
実家を離れ、一人暮らしを長年していた私にはそんな遠い記憶思い出すのは難しいです。
小学生の頃など確かに私にも幸せを感じた瞬間があったと思いますが、なかなか思い出すことが出来ません。

Cさんはこれから2人で生きて行く上で幸せを感じ、過去の幸せを近いものを再現したかったのでしょう。
当時の私はそこまで考えることが出来ませんでした。
まあ雑だったんですよね。すべてに対して。
仕事などでもそうですが、最初なめてかかるんです。人間は。
わかってないので。
なめていることにすら気づいてないのです。
もっと丁寧に生きられたら、何事に対しても大事に見極めていたら、結果は変わっていたのかもしれません。
ただこれは不可逆的なもので、ぶち当たった直後はわからないのです。
後にならないと理解することができないのです。
後悔先に立たずとはよく言ったものです。
でも人生に対して必要な学びを恋愛、婚活のおかげで私は気づくことが出来ました。
婚活をしていると、なぜかその先へは行けないゾーンが出てきます。
ゲームに例えると一定の条件を満たさなければ先に進めないイベントが発生した時です。どうすることもできなくなってしまうのです。
その試練はいつ襲って来るのかわかりません。
こちらが準備万端の状態の時にそれが襲って来ることはまず発生しないでしょう。
急に選択を迫られた時、答えを求められた時、一か八かの賭けに出る時に普通の人は逃げ出したくなります。
でも人生いつかは戦わなければならない状態になる時が来るのです。
その時は「駆け抜ける旋律に立ち向かい己を磨け」です。
その時はたとえうまく行かなくても、自分のかけがえのない経験として血となり肉となるのです。
結局後日、クリスマスパーティーは破談となり、クリスマスの直前でひとりぼっちになってしまいました。


