Aさんとは最初に結婚相談所でお会いしました。その時はフラれたらしく、その後何もなかったのですが、後にマッチングアプリで連絡を取ることに成功。
何度かデートをする関係になりました。私が40歳くらいの頃でAさんが37歳くらいでした。
まだ恋愛経験が少なかった私は、どうすれば二人の距離を縮められるのか、そればかり考えていました。
とにかく焦っていたのですが、これは結婚したくて焦っていたという意味です。
でも触れ合うこともしたい。でも嫌われるかも。それでも何もしなければこのまま終わってしまう。というような葛藤と戦っていました。
結婚相談所で僕が振られた事を聞くとAさんは断ってはいない。もう少し考えさせてと言ったらそのまま流れたという話でした。
当時の僕はその言葉を丸々信じていたのですが、後になって思うとその時は実際にお断りされてフラれていたのかもと思います。
ただその後、結婚相談所には内緒で会っている。お互い秘密を共有しているということが2人を盛り上げていたのかもしれません。
一度離れた2人がマッチングアプリでもう一度出会うという奇跡的な事が起きたのですから。
ちなみに相談所に内緒で会うのは禁止されています。まあこれはだいぶ前の話で、その後結果的に見事にフラれたので時効だと思います。
フラれた理由は焦りすぎです。
5回目くらいのデートで個室焼肉屋に行き、勇気を出して気持ちを伝え、二人の距離を縮めることができました。かなり勇気を振り絞りました。
Aさんも何もしなければ何もせずに終わるというような事を言ってくれました。

僕はその時完全に頭が沸いてしまってそのまま一気に関係を進めようとしてしまいました。
完全に焦り過ぎです。
本当はこの後もう一軒行って飲み直そうという話でした。
口下手で余裕のない僕は、一気に関係を進めようとしてしまい、Aさんを驚かせてしまいました。
距離が縮まったね。と話をしていたのですが、Aさんの中では違っていたようです。
数日後、デートで食事をしたのですが、あまり盛り上がらなかったような気がしました。
基本いつも僕はデートを重ねる交際というものを綱渡りのように感じていました。
いつ終わるかもわからない。たとえその場で盛り上がっても次があるとは限らない。そう思って常に焦っていました。
余裕がなかったのですね。女の子にも余裕のなさが伝わってしまっていたのかもしれません。
それでは誰も楽しむことができません。
モテ要素の「余裕」が当時の私にはなかったのですね。
ただ、いい経験であり、勉強になりました。婚活中のいい思い出であり、人としての成長にもつながったと思います。


